006:けーた 〜僕はネコミミ〜
僕はネコミミです。名前は、けーたです。
どこで生まれたのか、さっぱり分かりません。薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは覚えています。
僕はここで初めてニンゲンというものを見ました。手のひらに乗せられてスーと持ち上げられた時になんだかフワフワした感じがした。
僕を拾ってくれたのが、ご主人様のカケル。小学校の五年生です。
僕はご主人様が大好きです。
朝です。ネコミミは、ニンゲンと違って早起きです。だから僕は毎日必ず、一緒に寝ているご主人様より早く目を覚まします。そして、いつも困ってしまいます。
ホントは起こしてあげた方がいいみたいだけど、僕が起こそうとしてもご主人様は「まだ寝かせてよ」「あと五分」とか言ってなかなか起きないし、起きたとしてもキゲンが悪いです。僕のせいでご主人様のキゲンが悪いと悲しくなるから、目は覚めてるけどベッドの中でじっとしてる。ママさんが起こしに来るまで。
でも、ママさんが来る前にもう一つイヤなものがある。もうすぐアレが鳴る。すごく大きい音がするんだ。もう鳴るか、そろそろ鳴るかとベッドの中でビクビク。
ジリリリリリリリ!
ご主人様がうーん、とうなってモゾモゾ動いて、ふとんの中から手だけ伸ばしてアレの頭をたたいて音を止めました。
毎日同じことをしてるから、ある日僕もマネして音を止めたら、あとでご主人様に怒られました。
ニンゲンのすることはよく分からないけど、ご主人様に怒られると悲しいから、もうしません。
ご主人様がアレの音を止めてしばらくすると、ママさんが起こしに来ます。ママさんにふとんを取られて、やっとご主人様が目を覚まします。
僕のアサゴハンは、サカナを少しだけ焼いたやつ(あんまり焼くと熱くて食べられないから)。でもママさんがサカナを買うのをよく忘れるので、その時はご主人様と同じものを食べます。ゴハンは熱いので、ふーふーしないと食べられないので大変です。なんでニンゲンって、こんな熱いものを食べるんだろう?
ハシは使えません。スプーンとフォークなら使える。でもめんどくさくなると、手で持って食べます。でも汚れた手であちこち触るとママさんに怒られるので、ちゃんと手を洗います。
アサゴハンを食べると、ご主人様はガッコウという所に行きます。たくさんのトモダチと一緒にベンキョウする所なんだって。ベンキョウって何だか分からないけど、トモダチがたくさんいるのはいいなあ。
「けーた、行ってくるよ」
僕はご主人様に飛びついて、顔をペロペロなめます。
早く帰ってきてね。
ご主人様がガッコウに行ってしまうと、タイクツです。外に遊びに行くとママさんに怒られます。「すぐ前の道路をクルマがたくさん通るから危ない」って言って、僕一人では外に行かせてくれません(ご主人様が一緒ならOK)。僕のことを赤ん坊扱いするんです
僕たちネコミミの知能はニンゲンの赤ん坊なんかと比べものにならないほど高いのに。ノドがそういう風にできてないからニンゲンの言葉はしゃべれないけど、ニンゲンの言葉はちゃんと理解できます。ご主人様は大好きだけど、ママさんはちょっと嫌いだな。
ご主人様が帰ってくると、家の中にいても足音と匂いで分かります。シッポをぱたぱたさせながらゲンカンに飛んでいって、ご主人様がドアを開けると同時に飛びついて、顔をペロペロなめます。ご主人様と一緒なら、ママさんに怒られずに堂々とサンポに行けます。でも雨の日はサンポはお休みなのでつまんないです。
バンゴハンの後は、ご主人様とパパさんと遊んだりテレビを見たりします。でもご主人様はシクダイをすることもよくあります。シクダイっていうのは、お家でするベンキョウなんだって。ガッコウでベンキョウしてるのに、お家でもベンキョウするの? よく分かりません。
寝る前に、ご主人様と一緒にお風呂に入ります。ご主人様が僕の背中にセッケンをつけて、ごしごし洗ってくれます。僕も、ご主人様の背中をごしごし洗います。キレイになって気持ちいいです。
上がって体をふく時にご主人様が僕のシッポにバスタオルをかぶせてぎゅっと握ってふいてくれると、力が抜けて「うみゅう〜」と変な声が出てしまいます。シッポは僕の弱点です。でも気持ちいい。
パジャマに着替えて、トイレに入って、それからパパさんとママさんにアイサツ。
「おやすみなさい」
「みゃうみぅにゃ」
ご主人様と一緒にベッドに入ります。
これが、僕の一日です。
ご主人様のおちんちんも、固くなってきました。
「やだ……。けーた、やめてよ。なんかちんちん変だよ」
ご主人様、怖がってるみたい。だいじょうぶ、怖くないよ。すっごく気持ちいいんだよ。ニンゲンの言葉がしゃべれたらこう言ってあげられるのにな。
こういう時、僕たちネコミミにできることはただ一つ。
僕は、ご主人様の肩をペロッとなめました。まだ体を流してなかったので、セッケンのアワが口に入りました。
「んみゃっ」
苦い! セッケンってこんな味なの!?
あわててお湯をかけてアワを洗い流して、またご主人様のおちんちんをギュッと握りました。もうすっかり固くなっています。
「やだってばあ。やめてよ……」
僕はご主人様を安心させてあげたくて、背中や、肩や、ほっぺを一生懸命なめました。なめるのが、僕らの……えーと、あれ、なんていうんだっけ。そう、アイジョウヒョウゲンだから。
いつの間にか、もう片方の手で自分のおちんちんもこすっていました。僕も、ご主人様といっしょに気持ちよくなりたいな。そう思いながら、手と舌を動かしました。
「けーた……。んっ、はあ……、けーたぁ……」
ご主人様はだんだん「いや」とか「やめて」とか言わなくなりました。おちんちんの先っちょを包み込むみたいにしてモミモミしたら、なんだかぬるぬるしてきました。セッケンはさっき洗い流したのに。僕と同じように、ご主人様のおちんちんからもあの透明なぬるぬるが出てきたんだ。
気持ちいいでしょ、ご主人様?
「はああ……けーたぁ、ちんちん気持ちいい……」
ご主人様が「気持ちいい」って言ったので僕はすごくうれしくなって、もっといいことをしてあげたくなりました。
僕、ご主人様のこと大好きだから、おちんちんだってなめられるよ。
ご主人様の前に回って床に手をついておちんちんをなめようとしたけど、ご主人様の座っているイスが低すぎてうまくなめられません。僕は一度ご主人様を立たせてお風呂のふちに座らせました。
目の前で、ご主人様のおちんちんがぴくん、ぴくんと動いています。固くなったおちんちんをこんなに近くで見るのは初めてです。
根元をそっと握って、まあるくふくらんでる先っちょをチロッとなめました。
「あんっ……!」
ご主人様が気持ちよさそうな声を上げて、おちんちんがびくんと跳ねました。透明なぬるぬるが少し苦いけど、さっきのセッケンに比べたら全然平気。
僕はまた自分のおちんちんをこすりながら、ご主人様の股の間でピチャピチャと音を立てておちんちんをなめました。
僕はミケの顔をペロペロなめます。久しぶりにミケを見た時、僕は何をしたらいいのか分かりました。あの変なもやもやした気持ちは、これだったんだ。
ミケの顔をペロペロなめながら、ミケの服の下から手を突っ込んで胸に触りました。いつの間にかおっぱいが大きくなっていたので少しビックリしました。
おっぱいをモミモミしたいけど、服がジャマです。そしたら、ミケが自分で服を脱いでおっぱい丸出しになってしまいました。僕はミケの背中から手を回して片方のおっぱいに触りながら、もう片方のおっぱいをなめます。
「にぁ……」
ミケが声を出しました。
「ちょっ……ミケ、何してるの!?」
モモコがビックリしています。ご主人様とおしゃべりに夢中になってて、僕とミケが何をしてるのか今まで気付かなかったみたいです。
ミケがズボンの上から僕のおちんちんに触ってきます。固くなったおちんちんを、痛いぐらいにグリグリといじり回します。僕もミケのおちんちんに触ってやろうと思って、スカートの上から手を押しつけました。でも、おちんちんが見つかりません。
じれったくなって、ミケをベッドに押し倒してスカートとパンツを脱がせました。
あれ、ない!?
そうか、メスっておちんちんないんだ……。
知りませんでした。ショックでした。おちんちんがないから、代わりにおっぱいが大きくなるのかな?
おちんちんに直接触らせて、とミケが言うので、僕も服を脱いでハダカになりました。僕もミケのアソコをよく見たいので、二人でお互いに逆さまになりました。
僕の顔の上にミケのアソコがあります。割れ目を指で広げたりしてぐにぐにといじり回してると、なんだかヌルヌルしてきました。おちんちんをこすると出てくるあの透明なヌルヌルみたい。
ミケは僕のおちんちんを色々いじった後、ペロペロなめ始めました。
「みゃあ……んっ」
すごい。おちんちんなめられるのって、こんなに気持ちいいんだ。僕もミケの腰に手を回して引きつけて、アソコをなめました。
急にベッドが揺れました。横を見ると、ご主人様がモモコをベッドに押し倒していました。口と口をくっつけて、モモコのおっぱいをモミモミして、もう片方の手でモモコの手をつかんで自分のおちんちんを触らせています。僕とミケを見てるうちに変な気持ちになっちゃったみたいです。
「やだっ! カケルくん、やめてよぉ!」
ミケは自分からおちんちんに触ってきたけど、モモコは嫌がっています。でもご主人様は強引に服を脱がせて、スカートもパンツも脱がせてモモコをハダカにしてしまいました。
「ひゃん……っ」
ご主人様がむりやり足を開いてアソコをなめると、モモコが変な声を出しました。シッポを握られた時の僕みたい。
ミケがおちんちんから口を離して、僕におしりを向けて四つんばいになりました。ベッドに顔を押しつけておしりを高く上げて、両手でアソコを左右に広げています。初めてだけど、どこにおちんちんを入れるのかちゃんと分かりました。
おちんちんを手で持って、先っちょをミケの穴に当ててグイッと押したらズブッと入りました。おちんちんが締めつけられて、あったかくて気持ちいい。
腰を動かすとミケのアソコと僕のおちんちんがぐちゅぐちゅとイヤラシイ音を立てます。ミケと僕がつながったところからヌルヌルがいっぱい出てきて、どんどんすべりがよくなってきました。
モモコも、モモコの股をなめていたご主人様も、ビックリして僕たちを見ています。
ご主人様が急にモモコをうつ伏せにして、おしりを高く上げさせてミケと同じようなかっこうにしました。暴れるモモコの両手を背中に押さえつけて、おちんちんを手で持ってアソコに押しつけます。
「カケルくん、だめ……。ああん!」
ご主人様がモモコの中におちんちんを入れました。そして、僕と同じように腰を動かします。
「やッ、あ……あん、ああん! ふッ、あ……」
「にゃッ、あッ、にッ……、あん、はあんッ!」
おちんちんをパクッとくわえて、モグモグなめて、ちゅうちゅう吸って、キレイにしました。その下の袋も。
次に、ご主人様の体を裏返しにしてうつ伏せにして、ミケやモモコみたいにおしりを上げさせます。
ご主人様のおしりをむにゅっと左右に広げて、その間をペロッとなめました。
「ああん、変なとこなめないでよぉ」
ご主人様が久しぶりに口をきいてくれました。嫌がってるみたいだけど、僕はすっかりキレイにしてあげました。
「けーたぁ、んっ、んん……」
ご主人様が、おちんちんをなめてあげた時みたいにハァハァしています。おしりも、なめると気持ちいいのかな? もうキレイになってるけど、僕はご主人様のおしりの穴をもっとペロペロしてみました。
その時「ここに僕のおちんちん入れたら、ご主人様はもっともっと気持ちよくなるかなあ?」と思いつきました。だってミケの中におちんちん入れたら、ミケは「とっても気持ちいい」って言ってたもん。
ご主人様のこと、とっても気持ちよくしてあげたら仲直りできるかな?
横を見ると、モモコのアソコをなめてキレイにしたミケが、モモコにおおいかぶさってシッポをモモコのアソコに入れようとしています。やっぱり穴に何か入れると気持ちいいんだ。
僕はご主人様のおしりから口を離して、おちんちんを手でしっかり持って、先っちょをご主人様の穴に当てました。
グイッと押したら、おちんちんの先がなんとか入りました。
「うあ……ッ! けーた、なにしたの……?」
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは関係ありません。