014:麻未子 〜まとめて面倒見てあげる!〜



「ふぅ〜、気持ちいい〜」
 我ながらジジくさいと思うけど、思わず声が出る。
 家の狭いお風呂と違って手足を思い切り伸ばして入れるホテルの大浴場は、やっぱり気持ちいい。
「麻未子、ジジくさいよー」
 今まさに自分でも思ってたことを、そのまんま絵梨につっこまれる。「ババくさい」じゃなくて「ジジくさい」の方がしっくりくるのは、あたしが男っぽいからかな。
 身長はクラスで二番目か三番目ぐらいに高いし、スカートなんかはかないし。いつもGパンで、休み時間には女子よりも男子と一緒に遊んでる。だから言葉づかいも男子のがうつっちゃって、男っぽいしゃべり方になってる。
「ねえねえ、バカゆーやの奴、やっぱり来ると思う?」
「そりゃ来るでしょー」
「来るよ。絶対来るって」
 みんなが、にわかに盛り上がり始めた。
 「バカゆーや」というのは、体育の着替えの時におちんちんを女子に見せびらかしてキャーキャー言わせて喜んでる変態のこと。我が五年三組の恥部だ。
 修学旅行の入浴時間、女湯に乱入できるというめったにないこのチャンスを、あのバカは見逃さないだろう。バカは来る! 絶対来る!
 ……というのが、女子の予想。(ほぼ全員一致)
 そこで「そんなに見せたいなら、捕まえてたっぷり観察してあげようじゃない」という捕獲作戦が立てられたのだ。
 今日はバカにとってチャンスだろうけど、あたしたち女子にとってもチャンス。男の子のおちんちんをじーっくり観察して、いじくり回せるんだから。
 いつ来るか、そろそろ来るか、とむしろ期待するような雰囲気になってきたその時。
「おーい、そこどけー!」
 上から男の声が降ってきた。この声は!
 見上げると同時に、バカゆーやが湯船に落ちてきた。すごい水しぶき(お湯しぶき?)が上がった。
 あのバカのことだから入り口から堂々と入ってくるだろうと思ってたのに、まさか上から降って来るとは……。意表を突かれた。
 男湯と女湯の間は当然壁で仕切られてるけど、よく見ると上にはスキマがあいている。さらに、大浴場の奥の壁は石垣っぽい造りになっている。なるほど、あそこから登って仕切りを乗り越えたわけね。
「へんちん、ポコイダー!」
 バカゆーやはわけの分からないことを叫びながら、おちんちんの根元を掴んでぐるぐる振り回している。もちろん女子はキャーキャー悲鳴を上げながら逃げまどっている……ようにバカゆーやには見えているだろう。
 あれは作戦だ。逃げ回っているように見せかけながら誘い込んで取り囲んで、一気に取り押さえるって寸法よ。バカゆーやはまんまとワナにはまりつつある。
 バカが乗り越えてきた仕切りをなにげなく見上げたあたしは、そこでとんでもなく楽しいことを思いついた。
 バカゆーやと同じようにあたしが男湯に乱入したら、男子のみんなはどんな顔するだろ?
 バカの捕獲および観察は女子のみんなにまかせて、あたしは奥の石垣風の壁を登り始めた。手がかり足がかりがいたるところにあるので、あっという間に仕切りの上のスキマまで登れた。
 ちょうど真下の男湯の湯船にはあまり人がいない。バカゆーやみたいに声をかけるなんてマネはしないで、あたしはいきなり飛び降りた。
 どっぱーん!
 いきなり上がったものすごい水しぶき(お湯しぶき?)に、男子たちは一斉にこっちを見た。
「よぉ」
 軽く片手を上げてアイサツしてやる。
 連中は少しの間ぽかーんとした後、我に返ってさっと手で股間を隠した。
「お前ら、ホントにキンタマついてんのかよ? あたしが確かめてやるよ」
 あたしは湯船からザブザブ上がっていって、ちんちん握り攻撃を始めた。ウチのお風呂でいつも弟にしてるように。
 みんな手で隠してはいるけど、本気で嫌がる奴はほとんどいない。あたしが股間に強引に手を突っ込むと、おとなしくおちんちんを触らせてくれる。
 何人めかのターゲットとして、あたしはチビの直紀に狙いをつけた。休み時間にいつも一緒に缶蹴りやドッジボールをしてる遊び仲間の一人だ。
 両手をワキワキさせながらじりじりと壁際に追いつめる。
 その時、直紀が言ってはならないことを言った。
「来るなよ、デカ女!」
 その一言にカチンときた。
 そりゃ確かにあたしは背もデカイし胸もデカイけど、そんなにデカデカ言うことないじゃない。直紀の奴、自分がチビだからひがんでるんだ。
 絶対、こいつのキンタマ握ってやる!
 あたしはワザと直紀から目をそらして、別の子に狙いを変えたように見せかけた。そして、いったん直紀の横をすり抜けてから……振り向いて後ろから襲いかかった。
「あっ!」
 直紀が声を上げた時には、あたしは直紀の体をがっちりホールドしていた。左腕で後ろから抱え込んで、右手を股間にすべり込ませておちんちんとタマをもにゅもにゅ。ふーん、やっぱ二年生の弟よりは大きいね。チビでもやっぱ五年生。
 もにゅもにゅ……もにゅ!?
 柔らかくて気持ちいい揉み心地だったおちんちんが、急に固くなってきた。固くなっただけでなく、どんどん大きくなってくる。まるで棒みたいに太く、長く。
 うそ!! なにこれ!? 男の子のおちんちんってこんなに大きくなるの?


「あのさ……俺、まだ射精したことないんだ。麻未子、射精させてくれよ」
 まるであたしの気持ちを読んだみたいに、正克があたしの前に出てきた。おちんちんが、ギンギンになってる。
 最初は直紀と同じようにしてあげるつもりだったんだけど……あは、イイこと思いついちゃった★
「おちんちん、ちゃんと洗った? 汚くないよね?」
「うん、洗ったけど……」
「じゃあ、特別サービス!」
 あのエッチな漫画だと、確かこうやって……。
 床にぺたりと座ったあたしを、正克が不思議そうに見下ろしている。おちんちんがあたしの顔の真ん前、至近距離にある。うわ、ビクンビクンしてる! 目の前で見ると、なんか、すごい迫力……。
 両手でそっと握って、顔を近付けた。
「あは、セッケンの匂いがする。ホントにちゃんと洗ったんだね」
 なんだか、すごくドキドキしてきた。だいじょうぶ、汚くないんだから……。
 あたしは舌を伸ばして、おちんちんの先っちょをちろっと舐めてみた。
「うわ!?」
 おちんちんがぴくんと跳ねて、正克と周りの男子がビックリした声を上げる。そんな反応が楽しくて、あたしはもっと大胆になった。
 今度はくちびるを押しつけて、ちゅっ、ちゅっとキスしてあげた。正克の奴が腰をびっくんびっくんさせるもんだから、おちんちんの先がくちびるの間にぐいぐい入ってくる。思い切って口を大きく開けて、ぱっくり咥え込んだ。
 そのまま頭を前後に動かしてみた。くちびるでおちんちんをしごくような感じ。おちんちんがツバでぬるぬるになって、ぐぷ、ちゅぶっと音がする。うわ、すっごいエッチ……。
「ああ、はあ、は……あっ、なんか来るっ! 麻未子、なんか来るよ、く、うッ……。出そう……」
 正克がこぶしをぎゅっと握りしめてる。あたしはあわてて、おちんちんを口から出した。汚くはないんだろうけど、でもせーえきってオシッコと同じとこから出るんだよね? そんなのを口の中に出されるのはさすがにイヤ。
「うあ……出るうッ!」
 まさに間一髪だった。おちんちんがビックンと跳ね上がって、白いのがあたしの顔をかすめてすごい勢いで飛んでいった。何度も何度も。
 生まれて初めての射精が終わった正克は、直紀と同じように床にぺたんと座り込んであたしと向かい合わせになる。
「ありがと、麻未子……。すっげえ……気持ちよかった」
 一歩も動いてないのに、まるで百メートル全力疾走したみたいに息ハァハァさせちゃって……。男の子って面白い!
 なぜか分からないけど、また胸の奥がキュンとする。
「そう。よかったね」
 あたしはなんだか優しい気持ちになって、正克の頭をなでなでしてあげた。
 そこに、男子の輪からさっき抜け出して洗い場で何かバシャバシャやってた修と公輔が戻ってきた。
「ちゃんとセッケンで洗ったからさ、俺にもしてくれよ」
「お、俺も……」
 こいつら、あたしにおちんちん舐めてほしくて、わざわざキレイに洗い直してきたの?
 あたしはちょっと呆れたけど、悪い気はしなかった。
 しょうがないなあ。そこまでされたら……ねえ。
 二本のおちんちんが、目の前にニュッと突き出された。両手で一本ずつ握って、シコシコしごきながらかわりばんこに口に入れる。


「んん、ふっ……、あン……」
 ヘンな声が出ちゃう。アソコが熱い。ジンジンする。
 稔の奴、広げて中まで見てる……。自分でも見たことがないところを、体の内側を、男の子に見られてる……。
 頭の芯が白くなるような感覚。ぽーっとしてきた。
「稔、よく見えねーよ」
 翔が文句を言いながら出てきて、あたしの片足に手をかけた。稔がもう片方の足を持って、二人がかりであたしの下半身をえいっと持ち上げた。床に背中をつけて、腰から下を高く持ち上げて、天井に向かって大股開きしてる格好。
 アソコがみんなに丸見えになっちゃう……。そう思ったら、中から何かがトロリと溢れてきて、アソコがますますヌルヌルのぐちょぐちょになった。
 熱くなってジンジンしてるアソコに、何かがつぷっと入ってきた。稔が指を入れてきたみたい。そろっと抜いて、またゆっくり入れて。動きがだんだん早くなってくると、くちゅくちゅと恥ずかしい音がする。
「稔、もっと奥まで入れてみろよ」
 翔がけしかける。奥までって……どこまで?
「あ、ひゃあ……あんッ」
 思わずヘンな声が出ちゃった。生まれて初めての感覚。初めてなんだけど、何が起こってるかはハッキリ分かる。稔の指が、根元まで……。
 うそ、あたしの体の中に、こんなに入っちゃうの?
「うわ、根元までずっぽり入ってる……」
「だってここ、チンチン入れる穴だぜ? このぐらいラクショーだろ」
「え、ここにチンコ入れるの?」
「なんだよお前、そんなことも知らねーのかよ」
「女のマンコに男のチンコ入れてズボズボ動かすと、すっげー気持ちいいんだよ」
「お前やったことあんの?」
「ないけど、親父のビデオで見た」
 そう、確かにあの漫画では男の子のおちんちんを女の子のアソコに入れていた。あたしのココにも……おちんちん入るの? 今あたしを取り囲んでる、あたしに向けてギンギンに固く大きくなってるたくさんのアレが、あたしの中に? アレって、指より太いよね?
 ……そんなの、想像できない。
 でも、稔が、その『とんでもないコト』を口にした。
「麻未子、ここにチンチン入れていい? 入れていい?」
 なんだか泣きそうな声。
「それって、セックス? あたしとセックスしたいの?」
「うん」
 ぽーっとしてうまく働かない頭で、あたしは考えた。
「稔って、あたしのこと好きなの?」
「えっ?」
「あたしだから、セックスしたいの? それとも女の子なら誰でもいいの? あたし、ただエッチなことしたいだけの奴とするの、イヤだよ」
 なんだか難しい顔をして黙り込む稔。
「稔、あたしのこと好きなの?」
「……うん。俺、麻未子が好きだよ」
 もう一回聞くと、やっと返事が返ってきた。そっか、あたしのこと好きなのかあ……。だったら、いいかな。
 とか思ってたら、床にあおむけにされて稔があたしの上にのしかかってきた。
「麻未子ぉ!」
 稔が叫んで、ぐいっと腰を突き出した。や、やあっ、大きい……ッ。アソコが広がっちゃうよお。
 あたし、まだ「いいよ」って言ってないのに……。
 おそるおそる見てみたら、あたしの腰と稔の腰が、ぴったりくっついてる。おちんちんが根元まで入ってるんだ。
 あたしの体の中に、稔が入ってる……。不思議な感じ。女の子のアソコってすごい。絶対無理って思ってたのに、あんな大きいのがすっぽり入っちゃうんだもん。
「ひ、あ……やぁ、あんッ!」
 稔が腰を動かすと、体の内側からゾワゾワした電気みたいな感覚が沸き上がってくる。まさに、本当に、文字通り、体の内側を擦られてる。
 おちんちんが出たり入ったりすると、ぷちゅ、ぐちゅっとエッチな音がする。ああそうか、ヌルヌルになってたからおちんちんが簡単に入っちゃったんだ。
「なあ稔、セックスってどんな感じ? 気持ちいい?」
「はあっ、はぁ……すげえ、麻未子のマンコ、すげえよ。あったかくて、やわらかくて……ヌルヌルで、うあッ!」


 ぽやーんと幸せな気分になってたのに、周りの男子が何やら騒ぎ始めた。
「稔、マンコの中に精液出しちゃったの?」
「お前、子供できたらどうすんだよ! 責任取って麻未子と結婚すんのか?」
 子供? 中でせーえき出すと赤ちゃんできちゃうの?
「麻未子、お前生理始まってる?」
「はあ、生理? なんで?」
「エロ漫画で言ってたよ。『生理始まってないから中で出しても大丈夫だよ』って」
「そうなの? あたし、生理まだだけど……」
 バカ正直に答えたら、男子たちの目がいやらしくキラーンと光った。
「なあ、俺も麻未子が好きなんだよ。だから、いいだろ?」
「実は、僕も……」
「俺も」
 こっ、こいつら……。
「お前ら、誰でもいいから女の子とセックスしたいだけなんだろ! このスケベども!」
 怒鳴りつけてやったら、みんな下向いてしょぼーんとしてやんの。おちんちんだけはギンギンに上向いてたけど。
 全く、虫がよすぎるよこいつら……でも、カワイイ!
 いつもは「オトコオンナ」とか言ってるけど、ホントはあたしのことを『女の子』として意識してるのかあ……。みんなも実は「おっぱい触りてー」とか思ってたのかなあ。なんだか、くすぐったいような、うれしいような、恥ずかしいような……。
「いいよ」
「え?」
「セックス、したいんだろ?……いいよ」
 一緒に校庭を駆け回って、憎まれ口たたいて、ケリ入れたり入れられたりしてる連中相手にこんなやさしい声出して、股まで開いて誘って……。今日のあたし、どうかしてる。
「麻未子、いい? ホントにいい?」
 翔がおちんちん握りながら息を荒げて聞いてくる。
「ばか……いいって言ってんでしょ。早くしなさいよ」
 さっき稔とした時、すごく気持ちよかった。おちんちんでアソコの中をこすられる感覚、そして最後に体の中に熱いのを注ぎ込まれる感覚……。
 気持ちよかったんだけど、稔が射精して終わっちゃった時に「え、もう終わりなの?」と思っちゃったのも事実。
 正直、もうちょっと、していたかった。そうしたらもっともっと気持ちよくなれた気がする。
 「お前たちに言い寄られたから仕方なく、だよ」みたいなことを言ってるけど、本当はあたしの方から頼みたいぐらいなの。
 もっと、してみたい。
 男の子といっぱいセックスしたい。
 翔が、ぱあっと顔を輝かせてのしかかってくる。アソコに固いのが当たって……ぬるうっ、と入ってきた。
「あ、はぁン……!」
 ぐちゅぐちゅっ、とスゴイ音がする。あ、そうか。さっき稔が中に出したせーえきが溢れてるんだ。
「麻未子、俺もいいだろ?」
 今度は誠が、あたしの顔にまたがって口におちんちんを突っ込んできた。乱暴にぬぷぬぷと動かし始める。
「んぷっ、んむっ」
 もう、そんなに慌てなくても逃げやしないわよ。
 翔がアソコで、誠が口で。二人の男の子がおちんちんをぐいぐい動かしてる。
 うわあ、おちんちん二本で串刺しにされてるんだ……。二人と同時にセックスしてる。あたしってエッチだなあ。



フェラチオ口内発射中出しアナル中出し正常位バック騎乗位3P4P輪姦顔に発射胸に発射全身にぶっかけ
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは関係ありません。


このページのトップに戻る