2006年11月


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■11/09(木)

 涼宮ハルヒシリーズのガシャポン「ハレ晴レスイング」なるものを発見。ラインナップはハルヒA(制服)・ハルヒB(バニーガール)・ウェイトレス朝比奈さん・長門・キョンの5種類。
 オレの目当てはもちろん長門だが、ゲットに至るまでに当然他のものもいくつか手にすることになるだろうから、コミティアで「先着○名様に豪華な粗品」に使おう。
 財布の中に100円玉があるのを確認して戦闘開始。
 1発目はハルヒB。まずまずの滑り出しと言えよう。いきなりキョンではさすがに戦意を喪失してしまうからな。2発目は……、あれ?


 ナガモンゲットだぜ!


 しまった早過ぎる! こういう事態は想定してなかった。ばっばかっ、無責任にもほどがある! クジ運の悪いこのオレがまさか2回目で本懐を遂げてしまうとは予想外。これは嬉しい不意打ちじゃわい。「先着○名様に豪華な粗品」は中止となりました。

 カプセルに入っている紙片で第2弾の予告がされてるけど、当然鶴屋さんは入ってるんだよな? あれで入ってなかったら詐欺だよ。代わりにちゅるやさんが入ってたら許すけど。にょろ〜ん。
 他はどんなラインナップになるのかな。トンガリ帽子黒マントバージョン長門とかキョン妹シャミセン付き、なんてのは容易に想像がつくが。「孤島症候群」の日傘バージョン長門とかいいよね。「エンドレスエイト」のハルヒ浴衣バージョンというセンもありそうだ。
 そして第1弾に入っていない古泉は、第2弾のハズレ要員として温存されていると見た。ガシャポンにはハズレがつきものだからな。つきものなんだが……。ものには限度というものがある。ハズレにしても、世を呪い人生に絶望したくなるようなヒドイやつはやめて欲しいものだ。「ナデシコ」の悪夢が甦るぜ。当然ルリルリ目当てだったのだが、エステバリスが3回連続で出た時は「こんな薄汚れた醜い世界、滅んでしまえ!」と本気で思った。


■11/10(金)

 コミティアの準備しつつビデオをタイマー録画で回しつつ、結局リアルタイムで見てしまいました「魔法騎士レイアース」。へっきーが「新年も魔法騎士レイアースをよろしく!」とか言ってて苦笑。本放送の時はそんな季節だったか。ん〜? 待てよ、年末でまだ第9話? じゃあ始まったのは11月だったか? いや、そんな半端な時期に始まったような覚えはない。10月の番組改変期に華々しく始まったよ確か。
 あ。
 もしかして、昔の日テレって巨人戦の中継のためにアニメの放映を平気でばんばんブッ潰してたっけ? そういやそうだな、思い出した。ルパン三世PartIIIとか悲惨なことになってたもんな。ひどい時は1ヶ月に1回ぐらいしか放送されてなかった。ケータイ大喜利並みだな(笑)。あの頃はまだ野球は視聴率取れたもんなー、今と違って。

 改めて見ても、やっぱりゆるいアニメだなーという印象は変わらなかった「レイアース」。群馬テレビはなんで今になってわざわざこれを放送してるのか。そしてなんであんなに公共広告機構のCMばっかりなのか。スポンサーつかなかったんかな(笑)。無理もないけど。


■11/12(日)

 予想を上回る寒さに震えつつコミティアに出撃。
 たいがいド田舎ではあるのだが、駅に近いのは本当に助かる。なんせ発車時刻の5分前に自宅を出て間に合っちゃうんだからなー。しかも、1時間に1本の湘南新宿ラインに乗れれば乗り換えなしで大崎まで行ける。事前にハイパーダイヤで列車の組み合わせをいくつか検索した際、大崎で待ち合わせ時間1分でりんかい線に乗り換えるルートが出てきて「おいおい1分じゃ無理だろー。だいたいこっちは大荷物抱えてるんだし。ま、10分もしないうちに次が出るから1本遅らせてもいいか」と思ったのだが、実際大崎まで行ってみたら同じホームのお向かいでした。なるほど、これなら1分どころか15秒でも乗り換えできるわ。定刻通りに運行してくれればの話だが。
 自宅から駅までの時間も計算に入れた「自宅→東京ビッグサイト間の所要時間」で考えると実は思ったほど遠くなってはいないのだ、ということが実感できた。電車での移動時間は1時間増えたが、電車に乗るまでの時間が20分短くなっている。足立に住んでた時は綾瀬駅までバスで20分、自転車で25分はかかってたからな。駅からの距離って大事だね!

 国際展示場駅からの道のり、歩いても歩いてもなかなか近付いてこない、遠近感破壊巨大空中逆ピラミッドを久々に堪能しながらてくてく歩く。寒い。とにかく風が冷たい。気温が上がらないのは知ってたが、この風の強さは予想外。
 「ワンフェスの行列がいたら風除けに使ってやろう」と不埒な事を考えつつ進むも、それらしき行列はなし。残念。

 イベントレポートはこちら。

 閉会後はいつものメンツでいつもの店でいつもの打ち上げ。正直、今日はこっちがメインです。新刊落とした時点で、イベントの高揚感とは無縁の空疎な時間を過ごさねばならないことは確定してたからな。自業自得とはいえ、酒でも飲まなきゃやってらんねえ。
 そしていつしか飲み会は戦利品の品評会へ。
 キョーレツなやつが2本出ました。

「奥様が下着を焼き捨てたりするから!」

 とあるエロ小説誌の準備号か何かで「本文より抜粋」した文章が載っているのだが、その書き出しがコレ。小説において出だしのインパクトが重要であることは論を待たないだろう。特に小説同人の場合、出だしで掴まないと逃げられて終わりだからな。
 駄菓子菓子、この書き出し、確かにインパクトはあるが、それ以外のものを犠牲にし過ぎだと思う。最後まで読めばちゃんと〈本文より抜粋〉と書いてあるけどさ、それならそれで切り取る場所をもうちょっと考えた方がいいんじゃないかと……。それに、タイトル・表紙に全くそぐわないんだよこの出だし。タイトル書くと特定されそうだから書かないけど、このタイトル・この表紙でこの出だしはないだろう、と。
 もう一本はこちら。

「ついてる私にトリプルアクセル。」

 全編こんな感じの異様にテンション高い文体です。計算してやってるのかそれとも天然なのか議論沸騰(というほどでもなかった希ガス)。結局「天然ではなくて養殖だろう」という結論になったような気がしますが、あまりにこのフレーズの印象が強すぎてよく覚えていません(爆)。


■11/14(火)



 なぜよりによって淡古印なのか。懐かしの「奴隷だね」テイストを醸し出してるんですが!
 もっと他に良さげな書体がいくらでもあるでしょうに……。


■11/15(水)



 11月31日? お前は何を言っているんだ(画像省略)

 大丈夫か、メロンブックス.com……。


■11/17(金)

 やっとこさ免許の再交付&住所変更手続きが完了。これで引っ越しの残務整理はほぼ終了。

 思えば7月21日にサイフもろとも落として紛失してしまってから実に4ヶ月弱。金がもったいないからと先延ばししているうちに引っ越すことになってしまい「じゃあ新天地に落ち着いてから再交付と住所変更をいっぺんにやればいいや」と考えたのが大きな間違いですた。紛失時の住所が現住所とは別の都道府県になっている場合、旧住所地の公安委員会から資料を取り寄せて照会してから新免許証作成となるため即日交付はできない。交付までなんと2週間もかかり、しかも郵送はできない、もう一度免許センターまで来いという。簡単に言うな。電車で片道40分、650円もかかるんだぞ! その上、受付は平日のみ。この時ばかりは、土日も祝日も関係なくただひたすら5勤2休5勤2休5勤1休・20日で一巡を機械的に繰り返す非情のシフトに感謝した(今週は木金が休み)。
 全く、とんだお役所仕事だぜ。


■11/27(月)

 眼鏡がブッ壊れたあああ! レンズの横の、ツルが折れ曲がる部分がポッキリ折れたあああ! もともと折れ曲がる部分なんだから折れて当然、じゃなくてそーゆー折れ方じゃなくて金属疲労でボッキリと! うまく説明できねえええ!

 もちつけオレ。
 とりあえず、骨折した箇所に副木を当てて固定する要領で応急処置してみました。妻楊枝と糸とセロテープで。けっこうしっかりくっつきました。よし、これなら2〜3日はもつな。今度の休みに眼鏡屋行かなきゃなあトホホ。とんだ散財ですよ。


■11/31(金)

 Web拍手コメントで「吉野家USAは吉野家に入るのですか?」というヒネくれた質問をした人がいるのでお答えします。

Yes! Yes! Yes!
I do! I do! I do! いる! いる!


 吉野家USAはもちろん吉野家に入ります。アメリカからこんな質問が届くとはうちのサイトもワールドワイドだねえ……ってそんなワケねーだろ!(笑)
 誰が質問したかはおおよそ分かってますよ。きっといつものあの人だ。





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