ここって、どーゆーサイトなの?



 このサイトは、架空人物の誕生日を片っ端から集めまくって表にして載っけているやや変態的なサイトです(笑)。「架空人物」とは、ゲーム・アニメ・漫画・映画・小説などなどなどの登場人物……つまり実在しない人物をみーんなひっくるめてそう呼んでいます。俺が。
 つまり、一応データベースのような体裁を取っているわけですが、そのくせして検索機能が異様に貧弱、っていうか検索機能ありません。そんなCGIを一から書ける知識はないし、そもそもうちのプロバイダはCGI持ちこみ禁止なんです。最低限の「索引」はつけましたけど。
※2003.8注釈 CGI使用可のウェブスペースに引っ越したしCGIの勉強をしてみようかという気も出てきたんですが、なかなかヒマがなくて……。

 仕方ないので、同業他社のサイト(あるんです、いくつか)との差別化として「一覧性」をウリにしています。「げっ、日和子とザンギエフが同じ誕生日かよ!」「ドラえもんとハガー市長はともかく、知世ちゃんまで同じ日かよ!」「トップバッターがキタキタおやじかよ!」といった楽しい発見がいろいろあると思います。

 「365日、毎日誰かの誕生日で酒が飲める」というのが基本コンセプトです。ホントかよ。



いきさつ
 なんでまた十光土佐(じゅっこうとさ、と読む。読みにくい名前らしい。自覚はないけど)はこんなサイトを作ろうと思ったのか? きっかけは10年ほど前(!)にさかのぼります。たぶん日テレだったと思うのですが「おはよう天気」という早朝番組がありました。その中で「今日生まれた有名人」を紹介していたのを見て、これを実在しない人物でやったら面白いんじゃないかと思ったわけです。

 その頃はまだインターネットが今ほどは普及していませんでした。ましてや個人でホームページを持つなどということは到底考えられない世の中でした。
 ですから、私も当初はこれをホームページで公開しようという発想は持てませんでした。そもそも仲間内で試しに始めてみた「遊び」程度のつもりだったし。
 「架空人物」の誕生日。これをかたっぱしから集め始めると出るわ出るわ、すぐに500人、1000人規模のデータベース(というほどの大層なもんではなかった。ただ集めただけ)ができあがり、いつしかそれは私のライフワークになってしまったのです。なりゆきで。

 そして月日は流れ、試しに同人誌で発表して「あなたの知っている架空人物バースディを大募集!」とかやってみたらちらほらとタレコミがあったりして、同時に仲間内だけでの新データの発掘はかなり行き詰まっていて、やっぱり広く世間に情報提供を呼びかけないとこれ以上の発展はないな、ということがじわじわと明らかになってきたのです。
 当たり前といえば当たり前ですが、こういった調べものをするには知っている人に聞くのが一番手っ取り早いのです。自分(あるいは身内)だけで調べるには限度というものがある。ましてやそれを職業にしてるわけじゃないんだから、その調査(笑)に割くことができる時間や金はタカが知れています。

 そして、まさにインターネットこそが「知っている人に聞く」のにうってつけの道具なのです。各々が、自分の知っていること、得意分野の知識を持ち寄り、いわば世界規模で共有している場ですから。

 構想十年(笑)、ついにこうして架空人物誕生日データベースを広く公開するところまで漕ぎ着けました。「十光土佐が知らない誰か」の誕生日の知識をみなさんからちょっとずつ分けてもらえるシステムができました。オーナインシステム 他力本願システムとでも呼びましょうか(笑)。
 このデータベースが成長できるかどうか……ってゆーか、身もフタもないこと言っちゃえば更新できるかどうかは、ひとえに新データのタレコミがあるかどうかにかかってるのよね(爆)。そう考えると、相当に自爆的な試みであると言えましょう。

 もちろん十光土佐も日常生活の範囲内で新しいデータの収集に励みますので、どうかみなさん、このサイトに掲載されていない新データを、十光土佐を助けると思って教えてくだちい。詳しくは求人広告のページをご覧下さい。



このサイトのこだわり
 妙に横幅が広いWebページに出くわして、見づらくてイライラしたことはありませんか?
 ホイール付きマウスなら縦スクロールはホイールで、横スクロールはスクロールバーで……という具合に分担できますが、ホイールがないマウスだと本っ当にイライラします。

 私も今でこそまっとうなパソコン(型は相当古いけど……)を使っていますが、以前はPHSにケーブルを挿して使う小型液晶端末でネットサーフィンしていました。画面が小さいので、どんなページでもほぼ間違いなく横方向がハミ出していました(泣)。
 横スクロールの面倒くささが骨の髄までしみた私は、このサイトを作るにあたって横幅を1画面に収めることに命を懸けました(やや誇張)。そのため「名前」は全角15字、「名前読み」は全角12字……など各項目の字数に制限を設け、それを超えた分は切り捨てるという加工をしています。ハッキリ言ってかなりめんどくさいです。
 そうやって横幅をギリギリまで切り詰めて、どうにか968ピクセルに、横方向にハミ出さずにすむ大きさにしているわけです。

 この968ピクセルというのは、文字サイズ14ピクセルの等幅フォントでの話です。「等幅フォント」とは、読んで字のごとく(全角なら全角で)字の形に関係なくすべての字の幅が同じになっているフォントのことです。和文の場合「MS明朝」「MSゴシック」など、名前にPが入っていないフォントが等幅フォントです(たぶん)。
 これに対して、字の形によって一字一字幅が違うフォントをプロポーショナルフォントといいます。実は和文の場合、同じ字数なら等幅フォントよりプロポーショナルフォントの方が横幅は小さくなります。にもかかわらず、このサイトのトップページでは等幅フォントを推奨しています。

 それはなぜか? プロポーショナルフォントでは、同じ字数でも文字列の内容によって横幅が変わってしまうからです。

はっ!こ、これは人形!
帝国華撃団花組総員出撃

 上の2行はどちらも同じ字数(全角11文字)ですが、プロポーショナルフォントだと横幅が違って見えます。(フォントの変更は、InternetExplorerの場合 ツール→インターネットオプション→全般→フォント で可能です)フォントの種類によって多少違うかもしれませんが、上の行は下の行よりほぼ1文字ぶん短く見えるはずです。
 この特性が「はっぴぃ☆ばーすでーた」の方針と齟齬をきたしてしまう。大きな表を見やすく、横幅を1画面に収めるためにはレイアウトをきっちり計算して「堅め」に作らなければなりません。データの内容によって横幅が変わってしまうのでは、レイアウトをきっちり固めるのは(私の乏しい知識とスキルでは)不可能です。

 十光土佐は、和文のプロポーショナルフォントが嫌いです。

 そんなわけで「トップページで等幅フォントを推奨」という形にしました。ただ、プロポーショナルフォントで見ても表の体裁が大きく崩れることはないはずです。ところどころ変な空白ができるけど。(これとて、私の美意識からすると我慢ならないんですが……)
 むしろ、解像度とウィンドウのサイズの方が大きく影響します。ウィンドウの横幅が足りないと、データが途中で強制的に改行されてしまうので1人分のデータで2行分のスペースを取ってしまいます。当然、1画面に表示できる人数は半分になってしまうので「一覧性」を損ねます。(行間が空くからかえって見やすい、という見方もできますが……)

 もうひとつ十光がこだわったのは、「とにかく軽くシンプルに作る」ことです。
 世の中にはデザインや仕掛けに凝り凝りに凝ったサイトがよくあります。フレーム、フォーム、CGIにJavaScriptてんこ盛り。そういうサイトで困るのが、ページをローカルに(自分のパソコンのハードディスクに)保存しようとしてもうまくいかない場合があること。そんなに「お持ち帰り」されるのがイヤなんでしょうか。ケチケチすんなよ。

 当サイト「はっぴぃ☆ばーすでーた」では、ページをローカルに落とすのを妨げるような添加物は使っていません。無理して使ったって、どーせ使いこなせないし(笑)。





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