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ひとことで言えば
小説(文章作品)をテキストファイルの形でメールに添付して送っていただき、校正した後またメールに添付して、「作業レポート」と一緒に返送するサービス
です。主なお客様としては「個人サイト・同人サイトで小説を発表している人」を想定していますが、もちろんこれに限らず広くご利用いただきたいと思います。「テキストファイルになっている日本語の文章」であれば全て引き受け可能です。ただし、校正するのにあまりに専門的な知識が必要なものはお断りするかも知れません。たとえば医学論文とか。そんな依頼なんて来ないとは思いますけど(笑)。
「扱うのはテキストファイル」
「メールでやり取り」
この二つが大きなポイントです。
■なぜテキストファイル?
そもそも「校正」とは「校(くら)べ正(ただ)す」の意です。
印刷物の場合は原稿を元にして印刷用の「版」を組むわけですが、その組版の過程でミスが入り込むことがある。原稿(および組版の指示)と、そこから組み上げられた版、その両者を見比べて版が原稿通り指示通りに組まれているかチェックし、間違いがあれば正す。これが本来の「くらべただす」校正という作業です。単なる「誤字脱字探し」ではないのです。
しかしWebサイトで発表される作品の多くは、「原稿→版→印刷物」の図式に当てはまりません。しかもネット上で多く目にする「誤変換」や「ミスタイプ」は原稿の段階ですでに間違っているケースであり、「原稿」と「原稿を元にして作られるもの」を見比べても意味がありません。
またWebサイトの見え方は見る側の環境に大きく依存するので、「レイアウト・組版指示のチェック」を印刷物のように厳密に行うのはナンセンスです。もちろん見やすいウェブデザインのセオリーというものはありますが、どんなにスタイルシートを駆使してレイアウトをがっちり固めても、見る側の画面解像度やブラウザの種類やウィンドウのサイズによってはガタガタに崩れてしまいます。サイトの作者が思い描いているレイアウトと寸分違わないものを訪問者に見せるのは、現状では不可能です。
よって、この「Web校正サービス」では印刷物校正における「レイアウト・組版指示のチェック」に当たる部分をすっぱり捨てました。敢えて「誤字脱字探し」に特化し、料金を安価にしました。個人サイトや同人サイトで発表される作品の校正なら、これで必要にして十分であると考えます。
「誤字脱字探し」であれば、テキストファイルで事は足ります。サイトの骨組みであるhtmlファイルに加工するのも容易です(テキストファイルにタグを書き足したものがhtmlファイルです)。
書式などの余分な情報を持っていないテキストファイルは、異なるOSや異なるソフトの間でも比較的容易にデータをやり取りできます。ファイルサイズは小さいしメールに添付するのも簡単だし、いざとなれば「添付」ではなくて作品それ自体をメール本文として送るという最終手段もあります。
ちなみに、印刷物の校正でも原稿と校正刷りを「見比べる」ことをせずに校正刷りだけを見ておかしな部分がないかチェックする「素読み(すよみ)」というやり方があります。Web校正サービスは、この「素読み」に当たりますね。
■なぜメール?
作品のやり取りにメールを使うのは、ひとえに「便利だから」。これに尽きます。
何しろ、お互いのメールアドレスさえ知ってればいいんですから。本名や住所を明かす必要もなく、郵便や宅配便より早く安価に届きます。たとえお客様が北海道や沖縄の人でも、ささっと作業を終わらせてお預かりしたその日のうちにもう返送! なんてことも可能です。
「Web校正サービス」のWebは、「Webサイト作品の校正」というよりはむしろ「Webを使ってやり取り」の意味だと思ってください。ですから、テキストファイル形式でさえあれば小説同人誌の原稿や、同人ソフトのゲーム内テキストなどもお引き受けします。必要なものは、添付ファイル付きメールを送受信できるメールソフトとメールアドレス、そして少しのお金です(笑)。
あの「もろちん」に続く新たな伝説を打ち立ててしまう前に、ぜひご検討ください。
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